まえがき
『宮廷女官チャングムの誓い』を見て、私が一番「もう!!」ってなったのがクミョンとチェ尚宮でした。
でも最後は…泣きました(笑)。
「憎い!」と思っていたキャラクターに、まさか涙するとは思っていませんでした。
これが韓ドラの恐ろしいところですよね。
この記事では、クミョンがなぜ敵になったのか、最後はどうなったのか、そしてなぜかわいそうなのかを私が本気で語ります!
◆チャングムってどんなドラマ?基本情報
『宮廷女官チャングムの誓い』は、2003〜2004年にMBCで放送された韓国時代劇です。
イ・ビョンフン監督の作品で、最高視聴率57.8%という驚異的な数字を記録した韓国時代劇の金字塔。
日本でも空前の韓流ブームを巻き起こした、伝説の名作です。
16世紀の朝鮮王朝時代を舞台に、宮廷の料理人として働く少女チャングムが、陰謀や嫉妬に負けず医女として成長していく物語。
全54話とボリュームたっぷりですが、一度見始めたら止まらないんですよね。
私も気づいたら夢中で見してました(笑)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 宮廷女官チャングムの誓い |
| 原題 | 大長今(대장금) |
| 放送局 | MBC |
| 放送年 | 2003〜2004年 |
| 話数 | 全54話 |
| 監督 | イ・ビョンフン |
| 主演 | イ・ヨンエ、チ・ジニ |
| 最高視聴率 | 57.8% |
◆クミョンはなぜチャングムの敵になった?
クミョンは最初からチャングムの敵だったわけではありません。
子役時代は優等生で、チャングムにとっても憧れのお姉さん的な存在でした。
では、なぜ敵になってしまったのか。
大きな理由は2つあります。
まず1つ目はチェ一族の宿命。
クミョンはチェ一族の次代後継者として、一族の陰謀に加担せざるを得ない立場に追い込まれていきます。
本当は料理の腕だけで生きていきたかったクミョンが、逃れられない宿命に縛られていく姿は、見ていて切なかったです。
2つ目はミン・ジョンホへの恋心。
幼い頃から密かに想い続けていたジョンホが、チャングムと親しくなっていく様子を目の当たりにして、クミョンの嫉妬心に火がついてしまいます。
恋する女性としては…気持ちわかるかも、なんて思ったり(笑)。
でも、私ならそんなに執着しない。
他の人に向いていると分かったら、すぐ切り替える、嫉妬心を抱えて生きて行くなんて、人生もったいないもん。
環境さえ違えば最高の料理人として活躍できたんじゃないかなと思うと、余計に切なくなります。
◆クミョンの最後はどうなった?
第48話「チェ一族の崩壊」でついにクミョンの最後が描かれます。
硫黄アヒル事件への関与が明るみに出て、クミョンは免職・宮中追放という結末を迎えます。
そして宮中を去る前に、クミョンはずっと手放せずにいたチャングムの母・ミョンイの手紙をチャングムに渡します。
「どうしても燃やすことができなかった…」というこの一言。
ずっと憎いと思っていたのに、このシーンで私はめっちゃ泣けました😭
さらに待ち伏せていたジョンホに「すまない」と言われたクミョンが返した言葉が…。
「来世ではその言葉を言わないでください」
もう、この言葉が刺さりすぎて・・・。
腹立たしかったクミョンへの気持ちが、一瞬で切なさに変わりました。
◆クミョンがかわいそうな理由
クミョンがかわいそうと言われる理由、私なりにまとめてみました。
生まれた家がチェ一族でなければ、きっと全然違う人生だったはず。
料理の腕は確かで、チャングムに劣らない才能を持っていました。
でも一族の宿命、叶わぬ恋、そして嫉妬心…全部が重なって悪の道に進んでしまった。
最後にチャングムの母の手紙を渡したのも、クミョンの中にずっと良心が残っていた証拠だったのかなぁと思います。
完全な悪人ではなく、環境と宿命に翻弄された女性というのがクミョンの本質なんじゃないかな。
だからこそかわいそうで、だからこそ泣けるんですよね。
◆チェ尚宮が憎すぎる!悪役の結末
クミョン以上に腹が立ったのが、チェ尚宮です。
権力のためなら何でもする、あの極悪非道な姿に怒りを抑えるのに必死でした(笑)。
チャングムの母・ミョンイを死に追いやり、チャングム自身にも次々と陰謀を仕掛けてくる。
でも最後はしっかり悪行の報いを受けます。
硫黄アヒル事件の真相が明るみに出て、チェ一族は崩壊。チェ尚宮も失脚します。
長い間ずっと腹を立てながら見ていたので「ざま~みろ!」という気持ちと、なんとも言えないスカッと感がありました。
悪役がしっかり報いを受けるからこそ、このドラマはスッキリ見終われるんですよね。
◆憎いのに切ない…韓ドラ悪役あるある
チャングムを見ていて気づいたんですが、韓国時代劇の悪役ってワンパターンなんですよね(笑)。
主人公を陥れる→でも主人公はめげずに立ち向かう→最後は悪役が報いを受ける。
このパターン、チャングムだけじゃなくてオクニョも、ホジュンも、全部同じ(笑)。
でもわかってるのにハマるんですよね。
特にクミョンみたいな「憎いけど切ない」悪役が出てくると、もう完全にドラマの沼にはまってしまいます。
単純な悪役じゃなくて、背景や感情が丁寧に描かれているからこそ感情移入してしまう。
これが韓ドラが長く愛され続ける理由なんじゃないかな、と個人的には思っています。
そして韓国時代劇の悪役に共通しているのが、完全な悪人じゃないところ。
チャングムのクミョンと言い、オクニョのチョンナンジョンと言い、ホジュンのユドジも…。
悪役にも悪役なりの事情や背景があって、見ているうちに「憎いけどわかる…」ってなってしまう。
これが韓国時代劇の沼から抜け出せない理由のひとつだと、私は思っています。
わかってるのにまた次の時代劇を見てしまう…完全にループですよね(笑)。
◆まみぃ的チャングム総評・おすすめポイント
『宮廷女官チャングムの誓い』は、主人公の強さと悪役の切なさが絶妙に絡み合った、本当に奥深いドラマです。
クミョンやチェ尚宮に腹を立てながらも、最後は涙する…そんな体験ができる作品は、なかなかありません。
時代劇が苦手という方にも、ぜひ一度見てほしい作品です。
実は私も最初は時代劇が苦手でしたが、オクニョで時代劇デビュー。
チャングムで完全に時代劇にハマりました。
最高視聴率57.8%という数字が、このドラマの凄さを物語っていますよね。
放送から20年以上経った今も色褪せない名作、ぜひ韓ドラライフに加えてみてください😊

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