『ある春の夜に』、見終わってからもじわじわ余韻が残る作品なんですよね。
私は正直、見ている途中で「もう、じれったい〜!」ってなった瞬間も結構ありました(笑)。
でも見終わってみると、そのじれったさも含めて良かったなと思えるんですよね。
今回はネタバレありで、『ある春の夜に』を見た感想やイライラした理由、ジホがシングルファザーになった理由、キスシーンまで、本音で語っていきますね。
◆ある春の夜にの感想はじれったいけど心に残る大人の恋愛
まず率直な感想からいきますね。
このドラマ、派手などんでん返しがあるわけじゃないんですよ。
大きな事件が次々起きるわけでもなく、日常の中で揺れ動く気持ちをじっくり描いていく作品です。
私は最初、「このテンポで最後までいくのかな?」ってちょっと心配していました(笑)。
でも見ているうちに、ジョンインとジホの何気ない会話や、ちょっとした表情まで気になるようになっていったんですよね。
特に印象に残ったのが、「好きだから付き合えばいい」では済まされない大人の事情。
ジョンインには長年付き合っている恋人がいて、ジホには息子がいる。
さらに親や周囲の価値観まで絡んでくるので、2人だけの気持ちでは簡単に進めません。
「もう2人とも好きなんだからいいじゃん!」って何度思ったことか(笑)。
でも、この簡単には進めない感じこそ『ある春の夜に』らしさなんだろうなと思います。
私は最初こそゆっくりしたテンポが気になっていたのに、後半になると逆にこの空気感がクセになっていました。
何も起きていないように見える場面でも、視線ひとつで「あ、今気持ち動いたよね?」って分かるんですよ。
こういう静かなドキドキは、王道ラブコメとはまた違って良かったです。
◆ある春の夜にでイライラするのはギソクの執着とじれったさ?
正直に言います。
私、このドラマを見ながら何度もイライラしました(笑)。
特に「もういい加減にして〜!」と思ったのが、ジョンインの恋人ギソク。
2人は長く付き合っていますが、結婚の話が出たことでジョンインは今までの関係を見つめ直すようになります。
ところがジョンインが離れようとしても、ギソクはなかなか受け入れないんですよね。
劇中の展開を見ていて、ギソクはジョンインとの結婚を当然のことのように考えていたんじゃないかな、と私は感じました。
だから見ている私は、「ジョンインの気持ちも聞いてあげてよ〜!」って何度もなりました(笑)。
しかもギソクって、ジョンインへの愛情というより、「自分が振られることを受け入れられないのかな?」って感じる瞬間もあって…。
私はそこが一番モヤモヤしたかもしれません。
「もう気持ちは離れてるよ〜!」って、画面越しに何度言いたくなったことか(笑)。
さらにジョンインとジホも、お互いに惹かれているのが分かるのになかなか進まない。
でも考えてみると、ジョンインには恋人がいるし、ジホには息子がいる。
簡単に突っ走らないからこそ、2人が本当に相手を選んだときの説得力が出てくるんですよね。
イライラするのに続きが気になる。
私はまさにそんな感じで最後まで見てしまいました。

ギソクほんとにもういい加減にしてって思った!!

は?往生際悪すぎでしょ。
◆ある春の夜にでジホがシングルファザーになった理由
ジホには、ウンウという幼い息子がいます。
最初に知ったときは、私も「どういう経緯でシングルファザーになったの?」って気になりました。
ドラマの中で明かされる話によると、ジホには大学時代から付き合っていた女性がいました。
ところが彼女は突然姿を消し、その後、妊娠8か月になった状態でジホの前に戻ってきたんです。
結婚には至らないまま、出産後に彼女は再び姿を消してしまいます。
ジホは必死に彼女を探したものの見つからず、その後、彼女が海外へ行ったことが分かります。
そしてジホは、息子ウンウを育てるシングルファザーになったんですよね。
この過去を知ると、ジホが恋愛に慎重になっている理由も分かる気がしました。
しかもシングルファザーであることによって、周囲から偏見の目で見られる場面もある。
私はそこが結構つらかったです。
子どもがいることの何がそんなにダメなの?って思っちゃいました。
特にウンウが本当に可愛いからこそ、余計にそう思うんですよね。
ジホにとってウンウは「恋愛するうえでのハンデ」なんかじゃなくて、大切な家族。
だからこそ、ウンウの存在も含めてジホを見ているジョンインが、私はすごく素敵だなと思いました。
◆ある春の夜にのキスシーンはじれったかった分キュンとする
そして外せないのが、ジョンインとジホのキスシーンです。
ここまでなかなか進まなかった2人なので、「やっとここまで来た〜!」ってなりました(笑)。
MBCからは初キスシーンのメイキングも公開されていて、撮影前に緊張するチョン・ヘインさんと、それをほぐそうとするハン・ジミンさんの姿が印象的でした。
本編ではあんなに切ない空気なのに、メイキングでは2人が和やかな雰囲気なのもいいんですよね。
さらに印象に残ったのが、ジホの家の玄関先で交わされるキスシーン。
このシーンは台本にはなかった、現場でのやり取りから生まれたシーンだったそうなんですよ。
そう知ってから見返すと、より2人の自然な関係性が伝わってくる気がしました。
それまで我慢していた時間が長かった分、こういう何気ない恋人らしいシーンがすごくキュンとするんですよね。
個人的には、激しいキスシーンよりこういう自然な方が好きでした。
「やっと普通の恋人みたいになれたね〜」って、勝手に親目線みたいな気持ちになっちゃいました(笑)。
派手な演出じゃないのにドキドキするのは、2人の関係を時間をかけて描いてきたからこそだと思います。

玄関先のキスシーン、台本になかったんだって~。

は?あれアドリブだったの?
◆ある春の夜にはイライラも含めて最後まで見てほしいドラマ
『ある春の夜に』は、見ている途中で「じれったい!」「ギソクもういいって!」と思うこともありました(笑)。
でも見終わってみると、そのもどかしい時間があったからこそ、ジョンインとジホの恋愛に説得力が出ていたんだと思います。
ジホがシングルファザーになった背景を知ると、彼の慎重さや優しさの見え方も変わってきますよね。
そして何より、ハン・ジミンさんとチョン・ヘインさんの空気感が本当に自然。
私はキスシーンももちろん好きなんですが、それ以上に何気ない会話をしている2人が好きでした。
派手なラブコメより、じっくり大人の恋愛に浸りたい人にはおすすめしたい作品です。





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