まえがき
『仮面の王イ・ソン』、完走しました。
最終回でこんなに泣いたのは久しぶりかもしれないです。
エルの最期、あのシーンだけで何度でも泣けます。
ユ・スンホとキム・ソヒョンの演技も素晴らしかったんですが、私の中でこのドラマはエル(キム・ミョンス)も本当によかったです。
INFINITEのエルがあんな演技できるって、正直最初は思ってなかったんですよね。
ごめんなさい、エル。
ネタバレ全開でレビューしていきます!
◆仮面の王イ・ソンのキャスト!切ない二重の三角関係が胸に刺さる
このドラマの見どころは、二重の三角関係です。
カウン・偽イソン・本物イソンの三角関係と、ファグン・本物イソン・カウンの三角関係。
この二つが絡み合って、ずっとずっと切ないんですよね。
世子イ・ソン(ユ・スンホ)
生まれてからずっと仮面を被せられて育った孤独な王子。
ユ・スンホの深みのある眼差し、ほんとに好きでした。
仮面を脱いで民の前に立つシーン、これぞ真のリーダーってカッコよかったです。
もう一人のイ・ソン(エル/キム・ミョンス)
貧しい水売りの青年で、世子の影武者を務めることになった男。
カウンへの片思いと嫉妬から心が歪んでいく姿が見ていて辛かった。
でも最後にカウンを守るために命を投げ出すんです。
このドラマで一番気の毒なキャラです。
ちなみに私がずっと気になってたのが、偽イソンの猫背(笑)。
あれって元々なのか、貧しい身分を表現するための演技なのか。
王に成り代わってるときだけ仮面をかぶって若干猫背な感じがして、気になって仕方なかったです。
エルの細かい演技なのかな?だとしたらすごい!
本当のところが知りたいけど、聞けない(笑)。
カウン(キム・ソヒョン)
本物イ・ソンと相思相愛の女性。
偽イソンが一方的にカウンに想いを寄せて、その叶わない片思いが彼を追い詰めていく。
カウンは悪くないのに、彼女の存在が引き金になってしまうのが切ないですよね。
ファグン(ユン・ソヒ)
本物イ・ソンへの一途な愛が切なすぎる女性。
仮面を外したイ・ソンの素顔を見て一目惚れして、ずっとイ・ソンだけを想い続けます。
見返りを求めない純粋な愛って、こういうことだなって何度も泣けました。
◆仮面の王イ・ソン最終回あらすじ!仮面を脱いだ王が選んだ結末
最終回は、世子イ・ソンと悪の組織「ピョンス会」との命がけの決戦から始まります。
ピョンス会は毒を使って王宮の官僚や民を支配し、国を操っていた組織。
世子側が用意した解毒剤を仲間たちが官僚一人ひとりに配布するシーン、ハラハラしました!
時間との戦いの中で、民を守るために自分を犠牲にする覚悟。
仮面を脱いで一人の「人間」として民の前に立った世子の姿、これぞ真のリーダーでした。
ユ・スンホのあの眼差し、覚悟を決めた鋭い目つき。
シビれましたよね。
単なる復讐じゃなくて「民の命を最優先にする」という信念が画面越しに伝わってきました。
長年の宿敵テモクとついに向き合い、ピョンス会による水の独占を打ち破る。
仮面で顔を隠し続けてきた孤独な王子が、本当の意味で「自分の人生」を取り戻した瞬間でした。
でもこの勝利の裏に、胸が締め付けられる物語があったんです。
◆エルの最期に号泣…!もう一人のイ・ソンが貫いた愛と犠牲
正直に言うと、ピョンス会との戦いより、エルの話で完全にやられました。
声を上げてボロ泣きしたのは、このシーンです。
貧しい身分から世子の影武者として「偽物の王」を演じ続けた彼。
カウンへの叶わない片思い、世子への嫉妬、自分の境遇への怒り。
ぐちゃぐちゃになりながら生きてきた彼が、最後にカウンを守るために命を投げ出すんです。
もう、ほんとに無理でした。
彼だってただ一人の人間として幸せになりたかっただけなのに…。
同じ名前を持ちながら、全く違う運命を背負わされた二人。
最後、ようやく誤解が解けた時にはもう手遅れで、「偽物の王」としてじゃなくて、一人の男として生きて幸せになってほしかった。
彼が最後に見せたあの晴れやかな笑顔、今思い出しても胸が痛いです。
◆仮面の王イ・ソンは実話なの?ピョンス会の正体と歴史背景
ドラマを見てると「これって実話なの?」って思いますよね。
結論から言うと、完全なフィクションです。
でも歴史上の人物や背景をヒントにしている部分がたくさんあります。
主人公イ・ソンの名前「李愃(イ・ソン)」は実在した悲劇の王子、思悼世子の本名と同じ。
実際の歴史でも王位継承の陰謀に巻き込まれた孤独な王子でした。
この背景を知ってからドラマを見ると、イ・ソンの孤独がより胸に刺さります。
秘密結社「ピョンス会」も実在した秘密結社の名前を元にしているようですが、「水を独占して国を影で操る」という設定はドラマのオリジナル。
歴史的事実と大胆なフィクションを混ぜる手法が見事すぎます。
◆最終回はハッピーエンド?ラストの「幻」とその後
王座を取り戻したイ・ソンとカウンが結ばれるラスト、一見ハッピーエンドです。
でも私の心には切なさが残りました。
終盤、亡くなったはずのファグンともう一人のイ・ソンが笑顔で現れるシーン。
「え、生きてたの?」ってなった方もいると思いますが、あれは「幻」だったと思います。
心の中でずっと生き続けている、ということなんでしょうね。
ファグンのイ・ソンへの一途な思い、命を懸けた愛。
もし誤解が解けて、みんなで笑い合える未来があったら。
そう思うと温かいけど、やりきれない気持ちで胸がいっぱいになります。
切ないけど、これ以上ないほど美しい幕引きでした。
◆まとめ
『仮面の王イ・ソン』、完走してよかったです。
エルの最期、ファグンの献身、そしてユ・スンホのあの眼差し。
全部が全部、じわじわと心に残り続けています。
実在した「イ・ソン」の孤独を知ってから見ると感動が何倍にも膨らむので、歴史背景もぜひ調べながら見てほしいです。
まだ見てない方、時代劇が苦手な方にも自信を持っておすすめできる作品です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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